ACTIVITY02
SDGs
NPY×SDGs
2030年までに持続可能な社会を実現するために設定された世界共通の普遍的な目標であるSDGsと、
当組合スローガンの「心臓産業」と「EcoFuture」を組合独自の見解で融合させ、活動に普遍性と強靭性を付加した活動をおこなっています。
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産業と技術革新の
基盤をつくろう強靭なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の推進及びイノベーションの推進を図る
- 新産業創出・醸成
- 技術開発・システム開発
- 複合再生ものづくり
- 新製品開発・新規分野開拓
- 情報収集・調査・発信
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つくる責任
つかう責任持続可能な生産消費形態を確保する
- 人材育成・後継者養成
- 有効利用のプロ(を目指す)
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気候変動に
具体的な対策を気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる
- CFPの活用・展開
- 情報収集・調査・発信
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海の豊かさを
守ろう持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する
- 情報収集・調査・発信
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陸の豊かさを
守ろう陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、並びに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する
- 情報収集・調査・発信
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パートナーシップで
目標を達成しよう持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する
- 新産業創出・醸成
- 組合の信頼性向上
取り組み事例
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- 複合再生ものづくり向上
- 技術開発・システム開発
- 新製品開発・新規分野開拓
- 新産業創出・醸成
- 情報取集・調査・発信
経済活動を持続可能にするには産業の安定化とそれを牽引する技術のたゆまないイノベーションの推進が必要です。再生素材市場の維持・拡大(需要拡大と安定供給)を達成するには、
1)再生素材・製品の品質の標準化
2)インフラ整備(生産能力拡大)
3)新製品開発・新規分野開拓
4)技術開発・システム開発が必要です。
我々はこの目標に向けて、プラスチックリサイクル業(=心臓産業)を持続的かつ主要な産業の一つとして確立すべく、全力で取り組んでいます。※2020年の第3回エコプロアワードでは、ECO Future「ここにいますよ!心臓産業」が奨励賞を受賞しました。
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- 人材育成・後継者育成
- 有効利用のプロになる
NPYでは各会員の人材育成の為、各分野の専門家を迎えて2019年セミナーを開催、更に同業異業種を問わずリサイクルを始めとするエコ関連企業を年1回訪問し、関係者との交流を深め見識・視野を広めています。又各会員企業の中から推薦されたプラスチックリサイクルに貢献した社員を表彰する制度(岩永賞)を設け、隔年で表彰式を行っています。
表彰者個人と組織の意識と行動を変革する機会として捉えています。2019年のセミナー開催実績
- 【テーマ】
- ①ブランディング
- ②世界の廃プラの動向調査
- ③情報テクノロジー(IoT,AI)の導入・入門編
※2020、2021年はコロナ禍で開催見送り
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- CFPの活用・展開
- 情報収集・調査・発信
現在JPRA(全日本プラスチックリサイクル工業会)と協働でカーボンフットプリント活動に取り組み、NPY会員10社がCFP宣言登録を行っております。
今後、カーボンニートラル2050に向け、CO2排出量の削減に向け具体的な計画を策定し早期に実行段階への移行を目指します。・CFPの普及活動(会員企業の参加呼びかけ、市場への啓蒙)
・ライフサイクルでの(市場の使用済み後の)廃棄・リサイクル段階の見える化及び削減、更にサプライチェーンでのCFP宣言・ CO2排出量削減活動の展開を目指します。 -
- 情報収集・調査・発信
海(海洋・海洋資源)の豊かさ、陸(陸域生態系)の豊かさを守る為に、直接的な活動以外にも間接的な取組みが必要です。海洋ごみに総称される海洋汚染は、主に陸から河川を通して海、海洋へと流入します。その流入を防止し削減することが、プラスチックリサイクルを生業としている我々の大きな使命です。情報収集・調査に努め、使用済みプラのごみ化を防ぐべく、回収の徹底を図りリサイクルを促進していきます。
陸域生態系や内陸淡水生態系及びサービスの保全には、森林減少防止や砂漠化・干ばつ及び洪水に影響を受けた土地の回復等必要な対策を講じていく必要があります。その保全を持続可能にするためにはプラスチック(再生材を含む)は必要不可欠な素材です。
その利用・活用に向けて情報収集・調査かつ発信に努めます。 -
- 組合の信頼性
- 新産業創出・醸成
国のプラスチック資源循環戦略・施策の考え方・方向性を積極的に取り組み活動を展開する我々(NPY)は、「ここにいますよ!心臓産業」をキャッチコピーに組合活動(心臓産業の確立)と合体した取り組みを展開しています。
全員参加と活動の見える化により信頼性の向上を図っています。
市場のニーズに応える「成型製品」創りを生業とする我々は、市場と一番近く、プラスチック資源循環施策の実証を行なうことが可能な立場で、各機関で今現在検討されている課題についても、その実証の場として、出来る限りの協力を推し進めています。
それが我々の標榜する心臓産業が持続的な産業として未来に亘り発展を遂げ、資源循環社会の構築に大きく貢献していく原動力となります。